「妙義千軒」の時代を物語る彫刻
1階「妙義ミュージアム」では、「妙義の信仰」コーナーで、江戸時代後期に「妙義千軒」(みょうぎせんけん)として栄えた妙義神社の門前町の様子を紹介しています。
このコーナーに、旅籠として使われていた旧岡部家の建物の写真と、建物の2階格子窓の下にはめ込まれていた4つの彫刻をご親族から寄贈していただきました。
4つの彫刻は、建物写真の向かって左から「橘」「亀」「松」「矢羽根」の順に配置されていました。
建物は、当時まだこの地域では珍しかった、江戸仕込みの寸法のとり方による間取り(関東間)が採用されていたそうで、妙義神社の建造にゆかりのある大工松本九太夫の作と伝わります。
建物は既にありませんが、彫刻たちを見ていると、遠い日の門前町のワイワイ、ガヤガヤが聞こえてくるようです。


